自動車全般に関わる事務手続きを行うためには陸運局へと行く必要があります。その事務手続きは、新たにナンバープレートを交付してもらう時にも必要ですし、車の廃車手続きを行う時にも必要ですから、陸運局はまさに自動車のゆりかごから墓場までを統括している施設であると言っても良いでしょう。
さて、この陸運局ですがそれほど生活の中で密接には関わっていないこともあり、自分の地域のどこに陸運局があるのかを知らない人は多くいるものだと思います。そででは、仮に自宅から一番近い陸運局へ行きたいと思った時には、どのような行き方をすれば良いのでしょうか。
それについて、まずは陸運局の現在地を調べる必要があります。それを調べる方法としては、インターネットを利用するのも良いですしタウンページを利用するのも良いでしょう。それによって電話番号や住所が分かれば、自分のカーナビにその情報を打ち込むことで一発で陸運局へのルートは分かります。
ただ、陸運局が自宅から近いか遠いかについては地方と都市部では大きく変わってきます。なぜなら、地方であれば基本的に陸運局の数は一県に一つでありますから、どれだけ陸運局から遠い場所に住んでいたとしても行く場所は同じになってしまうからです。その反面、東京や大阪などの都市部においてはいくつかの区画単位で陸運局が設置されていますので、遠い陸運局があれば近い陸運局も存在するのです。
ですので、自宅から一番近い陸運局への行き方は、地方の人であれば県内唯一の陸運局を目指して車を走らせるしかないでしょう。そして都市部の人であれば、どの区域に陸運局があるのかを把握し、自宅に近い区域の陸運局を目指すようにしましょう。